実態・事例
薬物乱用
※「薬物乱用」=決められたルールを守らないで薬物を使用することです。
ここ数年20歳未満の大麻の使用が増加傾向にあります。全国では2021年の検挙者が初めて1,000人を超えました。岡山県内でも2019年に5人だった検挙者が、2022年には27人に増加しています。
その背景にはスマホとSNSがあります。
X(エックス※旧Twitter)などの検索機能により、簡単に入手方法や栽培方法を知ることができるからです。
大麻などの違法薬物をはじめとする犯罪に関わるネット上の情報は、フィルタリングサービスを利用していれば、閲覧ができません。ところが、フィルタリングサービスでSNSなどのコミュニティサイトを利用可能に設定していれば、SNS内で交わされる大麻などの情報は閲覧することができます。
このため、他県では中学生も検挙されている例があるなど、低年齢化しています。
スマホは他人に知られずに、こっそりと情報収集や発信ができることも、低年齢化を助長していると考えられます。
ネットは便利な反面、情報は偏っていて、間違った知識を身につけてしまい、危機感が薄れてしまったり、入手先に関する情報が事実と異なり、お金をだまし取られる可能性があるなど、大きな危険を伴います。
他にも自殺の方法、武器の製造などに関する情報もネットにはあふれています。
スマホを使う自分自身が「自制心」をもつのはもちろんのこと、周囲の大人も普段から、子どもの心の動きに注意して見守っていくことが大切です。